大半のスマホは、Googleが開発したAndroidと、Appleが開発したiOSのどちらかのモバイル向けOSを搭載しています。現状、スマホはAppleが手掛けるiPhoneと、それ以外のAndroidの2つに大きく分けられ、両者でリリースされるスマホアプリは多いのですが、OSによってアプリ開発に求められるスキルが大きく異なるのが厄介なところです。
まず、Androidのアプリ開発に必要なプログラミング言語として挙げられるのが、2017年にAndroidの公式開発言語に追加されたKotlinです。Kotlinのスキルを持つ人の募集は多く、スマホアプリ開発を志望するのであれば、押さえておいて損はありません。もちろん、汎用性の面で言えば、Javaは優秀です。Androidのアプリ開発において欠かせないプログラミング言語のため、まだJavaを習得していないのであれば優先して身につけた方が良いでしょう。
一方で、iOSのアプリ開発に必要なプログラミング言語として挙げられるのは、Swiftです。Swiftは、Appleが開発したプログラミング言語で、現在はiOS向けアプリの公式標準開発プログラミング言語と位置づけられています。実行スピードが速めなどの特徴を持っていながら、習得は比較的容易で、プログラミング初心者であっても勉強を始めやすいのは大きな魅力です。
ちなみに、AndroidとiOSのどちらのアプリ開発を行う場合にも役立つ情報が『独学で簡単!アプリ開発スクール!』というサイトに記されているので、併せて読んでみることをおすすめします。